間宮のじいさん、渋いええ声やったわ〜

よんまるです。

残響のテロル』第10話「HELTER SKELTER」観ました。
今回も、超ーーおもしろかった!!すばらしい!!全部よかった!!
もうーこの時点で、よんまる的には、レベル6神の領域です。最終話またず!
最初からいこか!いきなしのナインの投降。この地点で釘付け!
これはナイン的には、最終手段やったと思う。ハイブのおかけで・・・。
柴崎刑事の家の中の会話、
「知らんまに、子どもが大ききくなってたなぁ〜」
「行くんやったら、何で言うてくれへんの?渡したいもんあったのに〜」
このセリフ大体です。
このシーンの中に、柴崎が15年前には、出来なかった正義を、
今なら出来る覚悟をあとから凄く感じた。
ほんまにごく普通の、さりげない会話やってんけど・・・
そのすぐ後に、若い刑事にシンセイを買いに行かせた。
シンセイはね!売ってないわコンビニには・・・よー見つけたな?どこで売ってたんやろ?
で、柴崎単独で間宮邸へ・・・
ここのシーンがね、すげーよかったです!柴崎の声もええねんけど、
この間宮のじいさんの声も、すんばらしく渋い声で、たまらん!めちゃ悪い声なんです!
ビシビシと火花とんでる、セリフのやり取りがよかった。
このシーンを観ての僕なりの納得の解釈。
要するに、スフィンクス達がしてきた事・・・テロル。 
なぜ、そこまでしなければいけなかったのか。
マスコミも警察でも、手を出しようにも出せない黒幕らに対して、
その泣き所の核爆弾を、利用するしかなかったんやと思う。
ただの爆弾テロだけでは、効果はない。
多分、間宮なんか気にはなってるけど、焦りは無い。
自分のとこまでは来ないし、いつでも潰せると思ってるぐらいやと思う。
しかし、核兵器やったら?
日本を本当の独立国家にするために秘密裏に、自分らが作ってた核爆弾なら・・・
太平洋戦争を経験した本人らが、それを今の日本で使われたら・・・
多分これでしか、核の影響力でしか、対抗できないと考えたから・・・
そして、なぜそうしたのか?

親にも養護施設にも見捨てられ、モルモット扱いされ、しまいには、
この世から存在自体までも抹消された。
自分達の存在意義・・・
ハイヴが、必要以上にナインに対してのゲームの勝ちにこだわったか・・・
ハイヴはアメリカとか日本とか、そんなもんはなから眼中に無い。
幼い頃のゲームに負けてた自分に、残り少ない命をただ、ナインに勝ちたい!
そこにしか存在意義をみいだされへんかったんや思う・・・切なすぎる!
残り短いって分かってるから・・・こそ・・・
空港で爆発もさす、銃も軽くぶっぱなす・・・・・・

ハイヴだけが、なぜついていかなかったか・・・
ナインとツエルブが男の子で、女の子の入る余地がなかったのか・・・
頭がずば抜けて、良い子らやねん。
凡人の僕にはどんな気持で、ゲームをしてたのかが想像できない。
なんの記憶も残らないご飯。
なにが楽しいのか悲しいのかも、わからん。
でもゲームで、負けた時には感情が揺れたんと違うかなぁー
一緒について逃げたんでは、何か違うと感じたから止めた。
ただ単にナインの事が好きやねんやったら、行くと思うねんなぁ〜
どうなん!?
でも、子どもの時とは違うから、それがつもれば恋になるかもしれん。
もしかしたら、ナインを追い詰めた時に、愛って気が付いたかも・・・
ほんの一瞬のキス。
ハイヴにとっては、人生すべてのキスやったと思う。今書いてて泣ける。

最後、核爆弾を空に飛ばして爆発させるというのは、
人生最後の花火のように
それを、この世界に対して、知らしめたかったんちゃうかなぁ〜〜
ナインの存在意義として・・・引くにひかれんかったかも・・・
だから最終手段。


ハイヴは一人やった。
でも〜ナインには、
リサが「うれしかった」って言った事で、ツエルブもナインのとこに行った。
ナインは、殺られるって思った瞬間に、ハイヴの気持を知った・・・かな?
キスもされたしなぁ〜
先週ツエルブに裏切られての、やっぱり破れかぶれ的、最終手段。
この間際での、人としての情をもしかしたら、はじめて感じたかもしれない。
ツエルブはリサと会って知ってしまったから、リサを取った。
今、ナインがどうするか?
さぁーここから、飛んで行った核をどうするか?
ナインたちは、幸せになるのか?
なって欲しいなっ!!
なんかだらだら、くだくだでいやになる。二日越して書きましたとさっ!